システム制御工学
12. 可制御正準形

可制御正準形(Controllable Canonical Form)とは、状態空間表現を可制御性に関する正準形に変換することで、制御系の解析や設計を容易にする手法である。状態空間表現は、状態方程式と出力方程式によって構 […]

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システム制御工学
11. 可観測性

「可観測性」とは、システムの内部状態がその出力から推測できる程度の性質を指す。つまり、システムの内部状態が外部から観測可能であるかどうかを示す概念である。制御工学やシステム工学の分野で、可観測性はシステムの設計や解析に重 […]

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システム制御工学
10. 可制御性

「可制御性」とは、制御対象となるシステムが、ある状態から別の状態に制御できるかどうかを表す指標で、状態空間表現において、システムの状態ベクトル\(\boldsymbol{x}(t)\)が、外部から与えられる入力\(\bo […]

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システム制御工学
9. 対角正準形

正準形式とは、数学的な問題やモデルを、標準的な形に変換することを指す。正準形式は、数学的に扱いやすい形に変換することで、問題の性質を明確にし、解法を簡単化することができる。 対角正準形は、状態方程式を対角行列の形に変換す […]

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システム制御工学
8. 状態変数の座標変換

現代制御理論において、状態変数の座標変換は状態空間表現を用いた制御系の設計において重要な役割を果たす。状態変数の座標変換によって、制御システムの表現方法を変更することができ、これにより、制御システムの解析や設計が簡単にな […]

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システム制御工学
7. 状態方程式と伝達関数

\(m\)入力、\(l\)出力の線形時不変システムを考える。状態方程式、出力方程式は、$$\boldsymbol{\dot{x}}(t) = \boldsymbol{Ax}(t) + \boldsymbol{Bu}(t) […]

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システム制御工学
6. システムの安定性

線形時不変の自由システム$$\boldsymbol{\dot{x}}(t) = \boldsymbol{Ax}(t) \;\;\;\; \cdots (1)$$において、全ての初期ベクトル\(\boldsymbol{X} […]

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システム制御工学
5. 線形時不変システムの応答

LTIシステム(Linear Time Invariant system)(線形時不変システム)の応答を説明する。以下のLTIシステムを考える。$$\boldsymbol{\dot{x}}(t) = \boldsymbo […]

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システム制御工学
4. 状態変数線図

制御システムは、ラプラス変換で表示したブロック線図を使って表記することが多い。このブロック線図を状態方程式に合わせて、状態変数を中心に描いたものが状態変数線図である。 ブロック線図の(1)は、入力信号\(U(s)\)がシ […]

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システム制御工学
3. 動的システムの状態方程式表現

ある時点での出力がその時点の入力だけに依存するシステムを静的システムと呼び、出力がその時点と、過去の入力や現象が始まったときの内部状態に依存するシステムを動的システムと呼ぶ。動的システムでは、過去の入力を記憶したり、内部 […]

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システム制御工学
2. 固有値と固有ベクトル

行列の固有値を求めることは、システム制御理論ではシステムの安定性条件などで重要となってくる。ここでは、システム制御理論での使用を前提に固有値、固有ベクトルの基本をまとめて説明する。 固有値 Scilabによる計算 正方行 […]

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システム制御工学
1. システム制御における線形代数の基礎

線形代数の基礎事項に関しては、線形代数入門のサイトに良くまとまっているので参考にして欲しい。ここでは、システム制御論(現代制御理論)で良く使われる事項をまとめる。また、実践的にはPCのプログラムで処理することが多いので、 […]

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